姿勢と一言で言っても
静的姿勢と動的姿勢があります。
聴いたことありますか?
静的姿勢とは
いわゆるジッとしている状態の姿勢の事。
- イスに座っているとき
- 立っているとき
- 寝ているとき
まず、このときに正しい姿勢、安定した姿勢が保てないとだんだん崩れてくる。この崩れが不調をきたすサインです。見落としてないですか?自分ではまっすぐのつもり、しっかり立っているつもり。の方が非常に多い。特によく見られるのが、エスカレータにぼーっと乗っているときです。
エスカレーターで
チェック!!
エスカレーターで、右側に立ち止まって乗っているときが要チェックです。
後ろから見たらよくわかるのですが、まず足の位置。
- つま先が、開いたり閉じたりしてませんか?
- 足が、前後にずれてませんか?
- 体が左右どちらかに回ってませんか?
これだけでも普段の体の使い方がすぐわかります。これは、エスカレーターでこけないように注意をして乗った後の、安心からくる一番気が抜けた状態。だから、体が正直に教えてくれます。一度チェックしてみてくださいね。
動的姿勢とは
いわゆる動いているときの姿勢
- 歩きながら
- 走りながら
- ジャンプしながら
これは、なかなか素人では見極めることが難しいです。しかし、静的姿勢を良く見てインプットしておくと、動的姿勢のときの姿勢が見えてきますよ。例えば、立位で右足が前に出ていると、歩いているときに、右足が前に良く出るため
- 骨盤が左に回りやすかったり、
- 右足のけりが少なかったり、
- 右腕が後ろに振り出せていなかったり
といった状態が見られるかも知れません。
じゃあどうしたらいいの?
まず静的姿勢を整えてみよう。鏡の前で、自分が思うまっすぐで立つ。そのとき顔は前を向いて。まっすぐ立つことができれば、目線を下に傾けてみて足の位置を確認してみてください。そこで、万が一ずれが生じていれば、修正をします。また、体の回旋も左右で注意深く見てみましょう。
ストレッチングにて快適に
そんなときにはストレッチングにて、体の硬いところを伸ばして緩めます。すると体は整いやすくなる。そんな手軽なストレッチはぜひ3個は覚えておきましょう。
解らない方は、自分で調べてみるか、スリーバランスにご相談下さい。
更に、21日間習慣化の法則にて、凝り固まった体と頭をリフレッシュさせましょう。きっと、ストレッチをする習慣が身に付くと、確かに不調になりにくくなります。
静的姿勢で大切なところ
私たちは地球上にいる限り、重力の影響を受けます。
これは聴いたことがありますか?
その重力がどんな影響をもたらすのか?これについても考えなくてはなりません。重さが加わるとまっすぐ立っているもの以外は、歪みからくる、傾きが生じます。これは、人間も同じです。
二足歩行の難しさがここに
二足歩行は非常に不安定。それを体、筋肉、骨が支えてくれています。重力に負けていては、どうしようもありません。なので、今から足腰を鍛えて、10年後の未来を眺めたいものですね。
運動は、実は何でもいいです。サッカー、野球、水泳、バスケットとより姿勢を整える能力の高く求められます。
そんな、スポーツの世界でも姿勢はとっても注目されます。