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    【ひざの痛み】
    こんにちは、
    スリーバランス整体アカデミーです。


    いよいよ新しい時代に。
    新たなスタ―トを考えているあなた!
    整体師になって
    「開業準備するときの3つの基本」

    をお伝えします。


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    ひざの動きは複雑。


     

    ひざは3つの骨で構成されています。知ってましたか?

    1. 太ももの骨(大腿骨だいたいこつ)

    2. ふくらはぎの骨(脛骨けいこつ)

    3. おさら(膝蓋骨しつがいこつ)


    ひざは体重がかかるところで、しかも曲げ伸ばしをするのでずれないように、たくさんの組織で作られています。
    例えば、
    骨同士がはずれないように、4つの靭帯(じんたい)で支えられています。

    1. 内がわのじんたい(内側側副靭帯)

    2. 外がわのじんたい(外側側副靭帯)

    3. 前のじんたい(前十字靭帯)

    4. 後ろのじんたい(後十字靭帯)


    さらにさっき言ったように、体重がかかるとこなんで、衝撃を吸収するクッション役の内がわと外がわに半月板(はんげつばん)があります。

    それと骨と骨をつないでいるところを”関節”といい、
    その関節側の骨には、半月板と同じクッション役の関節軟骨(約4㎜の厚み)でおおわれています。

    関節軟骨はやわらかく、関節面も非常に滑らかで、アイススケートのリンク以上にツルツルしていると言われています。だから、ひざを曲げたりするときは、なめらかに動かすことができます。

     

     

    なぜ、ひざに痛みがでるのか?


    毎日体重がかかるひざを使うたびに、だんだん関節軟骨がすり減ってきてクッションの働きが低下してきてしまいます。ちょうど座布団を使い続けたら、ぺっちゃんこになって上に座っても、お尻が痛くなりますよね。だから体重がかかったときに痛みが出たり、負担がかかりすぎて炎症がおきるからです。

     

     

    ひざに水が溜まるワケ


    ひざに炎症が起きると熱を冷ますために水を溜めます。ひざの周りの血管が開いてどんどん関節液をため込んでしまいます。痛くて動かさなくなって、炎症を静めようと溜まる一方、運動もしなくなり循環も悪くなってしまいます。すると、いわゆるひざに水が溜まった状態になるんです。

     

     

    ひざは体重がかかるところ


    肥満気味の方や、アスリートでは、物理的なストレスがかかるため、軟骨のすり減りが早まってしまう恐れがあります。
    よく整形外科で「やせましょうね」って言われたことがありませんか?あれはひざのためを思って言ってくれているんですね。
    2足歩行では、ひざに体重がかかり、その状態で動かなければなりません。なんと過酷なことか・・・

     

    日本人は・・・


    がに股やO脚の方が非常に多いので、関節の内側が早くすり減ってしまう傾向が見られます。なので、日ごろからトレーニングや、ストレッチをしてひざの痛みがでる原因を未然に防ぎましょう。

     

    【お皿の下の痛み】


    ひざを伸ばすときは、太ももの前にある筋肉「大腿四頭筋」が収縮して、ひざ下のすね骨(脛骨)を引っ張ることで、伸ばすことができます。
    お皿はしつがい骨(膝蓋骨)ともいわれ、筋肉の作用にちょうどお皿がテコの支点のような役割をして、動きの効率を高めてくれます。

    ひざと脛骨を結ぶのが「膝蓋大腿靭帯」。これはストレッチの不足や、太ももの前後の筋力がアンバランスな人がランニングなどで膝蓋靭帯に大きなストレスがかかってしまう。それが繰り返されることで、膝蓋靭帯に炎症が生じ、痛みが出てくる。これを「膝蓋靭帯炎」といいます。

     

    【対処法】


    痛みの強いときは、安静にしてアイシングを行う。痛みがなくなるまでランニングなどは中止。
    予防策として、大腿四頭筋を鍛える、ストレッチをしっかりとする。
    ストレッチする時の注意点として、ゆっくりした動きで靭帯にストレスをかけないこと。

     

    【皿のウラ側の痛み】


    X脚の方に起こりやすい症状の1つ。皿が正しい位置からズレていると、ひざを曲げたり伸ばしたりすると、皿が大腿骨のでっぱり部分に当たって、運動時にその圧迫がl繰り返される。すると、お皿のウラの膝蓋軟骨に傷や亀裂が入ってしまい、また、やわらかくなってしまい痛みが出る。
    これは「膝蓋軟骨軟化症」と言われます。
    坂道や、階段などのひざに力が入るときに痛みが強くなる特徴があります。

     

    【対処法】


    原則は安静にすること。痛みがなくなったら太ももの前と後の筋肉のストレッチを始める。(前は大腿四頭筋、後はハムストリングス)過度なストレスは逆効果。
    予防として、サポーターで保護、テーピングやインソールも効果的です。

     

    【ひざの内がわ、外がわの痛み】


    ひざには靭帯で支えられている部分が大きいといいましたが、他にも大事なこと、それは筋肉がさらに安定性に関連していることです。
    どういうことかというと、ひざを支えるために、関節の横を通る筋肉があります。ところが、その筋肉の一部は曲げ伸ばしするたびに、骨とこすれてしまいます。曲げ伸ばしのたびに繰り返されるため、炎症が起こってしまします。

    • 内がわでは「鵞足炎」

    • 外がわでは「腸脛靭帯炎」


    鵞足炎はX脚傾向の人に多くて、内がわの筋肉が大腿骨とこすれて炎症が起こります。
    腸脛靭帯炎は、骨盤から股関節、ひざ関節を超えてスネの骨につきます。同じく大腿骨とこすれて炎症が起こります。O脚ぎみに方に多い症状です。

     

    【対処法】


    痛みが強い場合は、アイシングをして安静。痛みが治まってから筋力トレーニングやストレッチを開始します。筋肉や腱を柔軟にしていきましょう。運動時は歩幅を狭めると筋肉への負担を軽減できます。他には、サポーターや、O脚、X脚を整えるインソールなども効果的ですよ。
    2018/08/29